ネガポ字（図地文字改め）
心理学でよく使われる「ルビンの壺」のように、白黒どちらの色を見るかで違う文字が見えます。
これを「図地反転」（ずじはんてん）と言います。

漢字の作品は、１文字を四角形の中に収めることを基本として制作しています。

漢字作品の場合、１文字を四角の枠内で図地反転させたものを並べて２語の熟語にしている場合があります。
また、２文字以上の熟語の組み合わせの場合は、四角形の枠が１文字ずつ間を空けて分離して並べるようにしています。
まれに間を空けないで作った作品もあります。

文字の形は、作者自身が独断と偏見で読める（認識できる）と思う形に仕上げてありますので、全ての人が認識できるとは限りません。
それぞれの作品のどこがどのように図地反転しているのか探しながら、頭の体操を楽しんでみてください。

↑　180度回転の図地反転で読めるようになっています
↑　斜めの鏡像型の図地反転になっています

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