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常楽我浄・ふへんのしあわせさとりてきよらか
作品名 「常楽我浄・ふへんのしあわせさとりてきよらか」 |
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漢字「常楽我浄」の文字を「ふへんのしあわせさとりてきよらか」(不変の幸せ悟りて清らか)のひらがな16文字メッセージの構成でデザインした文字アート、筆文字風デザイン文字(ことば漢字)です。
「常楽我浄」とは、仏教で、仏及び涅槃の境涯を表した語です。
釈迦が出家した時、衆生の多くの人が人間界のこの世について無常・苦・無我・不浄であるこの世界を、誤まって常・楽・我・浄と思い込んでいるという四つの間違った考え、四顛倒(してんどう)を示しました。
無常であるのに常と考え、
苦に満ちているのに楽と考え、
人間本位の自我は無我であるのに我があると考え、
不浄なものを浄らかだと考えている
というのです。
そして、釈迦の入滅前の『涅槃経』に至っては、
如来は入滅してもこの世に常住し永遠に不滅不変であり、
涅槃という人間の苦を離れたところには真の安楽があり、
人間本位の自我を超えた所に如来我(仏性)があり、
仏や涅槃の境涯は、煩悩を離れ浄化された清浄な世界である
と説きました。
転じて、「常楽我浄」は、極楽浄土にいるように何の心配もなく、のどかな生活を意味するようになりました。
不変の幸せを悟りて魂は清らかに。
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不変の幸せを悟りて魂は清らかに。
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