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「寿」の草書体をひらがなの「おめでとう」で一筆書きしたアイデア文字、「ことば漢字」作品です。
祝い事、慶事、めでたい時ののし袋などに寿の草書体がよく書かれています。
草書体は漢字を崩して続けて書く書体なので、ほぼ一筆書きに近い書き方をします。
しかし、寿の草書体の場合は、右に書く「点」が本体と離れているので、一筆書きではなく、二筆書きです。
今回は、寿の草書体を一筆書で書くだけでなく、平仮名の「おめでとう」と読めるように書いてみようと思い、作ってみました。
この作品では、「で」の濁点と「う」の点でハートの形を作っています。
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同じく、「寿」の草書体をひらがなの「おめでとう」で一筆書きしたアイデア文字、「ことば漢字」作品です。
「おめ」の部分が”寿・おめでとう(一筆書き)1”とは違います。
どちらかと言うと、この”寿・おめでとう(一筆書き)2”の方が、本当の寿の草書体に近い形かもしれませんが、「め」の辺りがちょっとごちゃっとしています。
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上記以外の寿の草書体の一筆書きパターンも考えてみました。
平仮名の形重視で、書き順は無視している書き方もあります。
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寿の草書体の二筆書き
寿の草書体の本体と右の点を分けた書き方で、本体部分は続け書きになっています。
寿の草書体の四筆書き
寿の草書体の本体、「で」の濁点、右の点(「う」の点)を分けた書き方で、本体部分は続け書きになっています。